2010年6月24日木曜日

またデンティストへ

別に堅くもない普通のものを食べていたら口の中でジャリッとイヤな音と感触。米粒の1/6程度の小さくて堅い白いものが口の中に。歯が欠けた?いまいち状況が理解できない私。

しばらくして、今度は何も食べていないのに口の中でジャリッ。見てみると、やっぱり歯の欠片だ。
同日、そんなことを何回か繰り返した。このまま歯がなくなっていくのかしら?こういうときに限って土曜日です。行きつけの歯医者は開いてません。月曜日まで待って電話しよう。

月曜日の朝、娘をスポーツキャンプに連れて行った後、歯医者に電話。木曜日の9時15分に時間をアポを入れてくださいました。キャンプをやっているジムからちょうど歯医者が近かったのでバッチリです。とりあえず一安心・・・だったはずですが、予定が狂い火曜日から娘が家にいる。連れて行って待合室で待たせる?いや無理でしょう。受付の人に大迷惑だよ。主人はこの週は7時過ぎには毎日家を出てしまい、あてに出来ず。

キャンセルするしかないのか?でも歯が心配。ということで、時々週末にベビーシッターをしてもらっているお姉さんに連絡してみることにしました。でも彼女平日働いているんだよなあ。彼女のお母様とお友達なので、まずお母様に連絡し、状況を話しました。

「たしか、今週は午後出勤って言っていたし、私も家にいるので大丈夫よ。」

と快く引き受けてくださいました。感謝です。

無事、歯医者に行くことが出来ました。セラミックのクラウンが欠けてしまったのです。堅いものを食べたわけでもないのでビックリしましたが、寝ている間など食いしばりをしている可能性もあります。
歯の内部には問題ないということで、キャップのような新しいセラミックをパカッとはめて、高さを調整して終了。あまりの速さにビックリ。普段クラウンを入れるときは歯形をとって2週間ほどしてから出来上がってきます。どうやって治療しているか画面で観たいなあと思いました。不思議に思いましたが、とりあえず良かったぁ。

娘を迎えに行き、そこから長々とおしゃべりさせていただき、ランチもご馳走になりました。娘のシッターだけでなく、おしゃべりさせていただくことで私のストレス解消までさせていただきました。

2010年6月23日水曜日

ポリスにチケット切られました

6月23日。2日続けて病院へ行くはめになりましたが高速道路からの景色も緑がいっぱいで気持ち良い。道路もすいていて快調です。ところが、フリーウェイの出口で赤と青のランプがグルグルと回っているのがミラー全体に映っているじゃないですか。背後にパトカーです。

えっ?私?スピード全然出してなかったと思うけど・・・。えーっ?でも私の車しかないかも・・・ということで、路肩に止まりました。パトカーも続いて止まり、ポリス登場。ようは、車両の税金を支払ったことを示すステッカーが2009年度ものだから車を止められたのです。

それならば問題なしと安心しました。というのも支払いは済ませてあり、DMV(陸運局)から2010年度のシールが何ヶ月も郵送されてこないだけで、支払った書類は車に入れておいたからです。

その旨を説明し、ポリスは書類と免許証などをパトカーに持っていきチェックしている様でした。が、持って来たのは違反したときにサインさせられる書類でした。

P:「ここにサインして。」

私も頑張ります。

私:「ステッカーが送られてこないのは私のせいじゃないです。情報をチェックしてくれましたか?」


P:「情報はチェックしてないよ。DMVとPolice Departmentは別だから。」

彼の仕事は古いステッカーで走っていた車を取り締まることだけで、支払ったかどうかは関係ないというのです。

私:「今はサインしたくないです。家に帰って家族と相談します。」

P:「今サインしないと上司を呼ぶから、それまで待たなくてはいけないし、どういう処分になるか・・・。」

と、ちょっと脅されてるモード?午前中に病院に行かないと血液検査が出来ず無駄足です。このチケットは減点の対象ではないこと、罰金は$25だというのでサインしました。あとは裁判所から手紙が来るのでアピールは裁判所にしてと言われ解散。

そのポリスはハイウエィ・パトロールという高速道路での違反を取り締まる役割の人。ステッカーだけ見て走っていたのか?それともたまたま目についたのか?

そのステッカーは車の後方のライセンスプレートに貼ってありますが5cm×3cm程度の小さいシールです。普段は気にも留めていませんが、つかまってから他の車を見ていると年度でステッカーの色が違うので、気にして見ていれば気がつくな!!と実感。

裁判所からのレターが届いたら、まずアピールする予定なので、結果は後日ご報告します。

2010年6月22日火曜日

お泊りキャンプ参加のための問診票をもらいに病院へ

6月22日。スポーツ・キャンプに参加できなくなったことで、空き時間が出来たので病院に行きました。8月に5泊で予定しているキャンプ(夏のキャンプの話ばかりですが・・・)に参加するのにかかりつけの医師からの情報提供が必要で、その書類を書いていただくためです。

毎年ドクターから「彼女がいない間にご主人と一度はデートするのよ」と言われます。お泊りのキャンプは娘の社会性や独立心などを促したり、アクティビティを楽しんだりすることも目的ではありますが、親の休息の時間でもあるのです(これがかなり大きい)。

予防接種の記録などもキャンプ参加にあたって求められるので、先生がデータをチェック。今日は2つ注射をしましょうということに。情けないことに何と言う予防接種か記録し忘れたので次回ドクターに確認して教えていただきますが、一つはティーンエィジャーの女の子向けの予防接種ということでした(縁はなさそうではありますが、人生何があるかわからないので)。

話は変わりますが最近物忘れがかなりヒドイ。

診察を終えてふと思い出しました。血液検査の用紙を自宅に忘れてきた。
同じ病院内の別の科でで血液検査を受けなければいけなかったんです。前回の診察後ラボに行ったら月~木の午前中に来てくださいと言われていたのです。その日は金曜日で検査が出来ずに帰り、学校がある日は午前中に行くのは難しいので、夏休みに入ったらキャンプの書類をお願いする際に併せて用事を済まそう(Good Idea!)と思っていたのでした。

ドクターから、どの検査をして欲しいという指示の入った書類で、そのドクターは月に2回しか診察をしないので連絡もとれないし。トホホ・・・。今週暇になったのでもう一度別の日に出直そう。高速道路を利用するので娘の趣味のドライブにもなるし。

昼から病院の近くに住んでいるお友達とアメリカンダイナーでランチして一緒に遊んで来ました。楽しかったです。終わりよければ全て良し?物忘れの解消はどうしたらよいのかな?

2010年6月21日月曜日

障害児専用のスポーツ・キャンプ 

また、しばらくブログ更新出来ずにいましたので、日付は前後しますが、振り返りつつ書いていきます。

6月中旬で夏休みが始まりました。

夏休みに入って2週目に突入。今週(6月21~25日)は別のディ・キャンプに参加です。

障害児専用のスポーツ・キャンプでパンフレットによると体のバランスやコーディネーション、ボールのキッキング、ボール投げなど娘に必要なことをやってくれる様子。リージョナルセンター(日本では役所の障害福祉課にあたるでしょうか)のサービスコーディネーターさんからメールが送られてきたからと友人が情報をまわしてくれたのが申し込み締め切りの前日でした。翌日ちょうど娘と参加したAutism Walkのイベントでその会社が宣伝に来ていたので、まだ申し込めるかと聞いたらすぐメールで申し込んでと言われ、慌てて申し込みました。

キャンプ前日、あることに気づきました。申し込み時に子供の障害についてや、問題行動、薬を服用しているかなどの質問票などを求められていない。通常は面倒なくらいに色々と聞かれるのに。そこで前の週に参加したキャンプに提出した質問票を持参しました。

行ってみたら、ちょっと違和感。他の子供たちが健常児かと思うほど普通に見えます。話も出来ているし・・・。持参した質問票を見せ、娘に難しくないかと質問しました。スタッフも沢山いるので大丈夫ですよということで、預けて帰ってきました。家に帰って再度パンフレットをチェック。障害児用のキャンプと書いてある。でも、よく考えれば情報が少ない。

お迎えに行くと責任者の女性に「彼女は何にも興味を示さないし、皆と行動が共に出来ない。もし、続けて参加したいならエイド(介助)を付けてください」とのこと。本人も楽しくない様子だし、今日の明日でエイドも見つかるわけもなく、返金してくれるというので翌日からの参加は諦めました。

(あれから3週間経ちますが返金されてません。350ドルも払ったのですから、連絡しなくちゃいけません。)

どんな子供を対象にしているかなど、少し説明を書いていてくれれば、いやな思いをしないで済んだのになあ。行政からの紹介+障害児用のプログラムということで、油断していまいましたが他に参加したことがある知り合いもいなかったので、今後はよくリサーチして、問い合わせなどした上で申し込みをしようと思いました。勉強になりましたが娘いはかわいそうなことをしていまいました。

そんな感じで娘には合いませんでしたが、コミュニケーションが取れて、団体行動が出来るスポーツ好きのお子さんだったら楽しめるのではないでしょうか。

2010年6月16日水曜日

Day Camp

先週の金曜日で学校が終わり、夏休みに入りました。

7月からは4週間のサマースクールがありますが、それまで2週間半の娘の過ごし方が問題です。
家にいては食べてばかりになってしまうし、一緒に出歩くにも私の体力も一日中だと大変。
お友達にも情報提供していただいて探した日帰り(通い)のDay Campに参加です。

何をするかというとクラフトを作ったり、外を散歩したり、フィールドトリップで室内トランポリンに遊びに行ったり。一日4時間なので往復の送り迎えを除くとあっという間です。銀行などの用事や買い物ができる程度です。学校の存在って有難いと思う瞬間でもありますね。

初日の月曜日、娘を迎えに行ったら、歯と歯のの間にホチキスの針が挟まっていました。
慌てて取ろうとしましたが、なかなか外れませんでした。一応スタッフの中でトップと思われる女性は、「たまたまよ」みたいな感じで軽く流そうとしたのが気になりました。

いくらアメリカは謝らない文化でも安全に関わることはきちんと対応していただく必要があります。現場には来ていなかったマネージャーにメールで娘は物を口に入れるので今後はよく見て欲しいと伝えました。マネージャーからはメールと電話で謝罪がありました(ちゃんと謝る人もいるんだ)。

前向きに考えれば初日だったので、その後は気をつけてくれるだろうから同じ起こるなら初日で良かったってことですね。飲み込んだり、歯茎にキズがついたりしなくて幸いでした。

2010年6月13日日曜日

病院が舞台のドラマを観て


最近、日本のテレビをよく観ている私です。

何気なく観た「チームバチスタの栄光」というドラマ、病院が舞台です。
その病院、私が去年入院した横浜市大病院でした。入院だけでなく、3つの科にしばらく通ったので懐かしい。そう言えば、私が入院していたときも撮影やってるとか、看護婦さんが話しているのを耳にしました。確かにきれいな病院です。それに電車の改札口から病院が直結していて、とっても便利。

ドラマでは医療事故か?殺人か?というような内容で、よく病院が撮影引き受けたな・・・と感心?!

というのも横浜市大病院では10年位前に手術で患者さんの取り違えをしたことがあって、大騒ぎになったそうです。(2人の患者さんを間違えて、それぞれ健康な臓器の手術をしてしまったのです)私はその事故のことを知りませんでしたが、入院中に義理の母から聞きました。

確かに随分、丁寧な確認をするなあっと思っていたので合点がいきました。診療のときも手術のときも必ず患者に自分の名前を言わせ、診療カードと照合します。また、手術のときはスタッフ全員で診療カードと確認しながら患者の名前を復唱していました。赤ちゃんみたいに足に名前付けていたし。そういう小さな努力が忙しい病院で医療ミスを防ぐんですね。

話は変わりますが、私は手術後、ベットで体を起こしてはいけなかった一日の間に元からあった腰椎症が悪化し、夜一睡も出来ないほど腰が痛くなりました。手術の関係でベットの傾斜を変えることもNGだったので、どうにもこうにも仕方ありませんでした(夜中中ブツブツ文句を言っていたので一人部屋で良かったです)。
寝たきりの方の床ずれの痛みってこういうものなんだな・・・と実感しました。

そこで、外科の担当医に腰が痛いので整形外科もかかりたいと話しました。すると、「この病院は高度医療を提供する病院で腰痛は街の整形外科に行って。それにここの整形外科は混むし。」と言われました。確かに大学病院は待ちの時間が長くてイライラするので、街の医者に通いました。(ここの大学病院は、基本的に紹介状がないと受診できない科がほとんどなんです。)

それとは別に外科のCTで子宮に影があり、子宮頸がんの疑いありとのことで大学病院内の婦人科にリファラルされました。しばらく婦人科検診もしていなかったので、子宮と一緒に胸の検査もお願いしたところ、「この病院は高度医療を提供する病院で、健康診断は街の医者に行って下さい。」と他でも聞いたセリフ。せっかく婦人科にかかったのだから、ついでに診ていただきたかったのですが、仕方なく街の婦人科へ行きました。

大学病院で子宮のMRI検査をした際、腰のヘルニアの疑い有りとの診断。大学病院内の整形外科にリファラルされることに・・・・。

でも、腰は街の医者に行けと言われてもう通っていたので、他の医者にかかっていますと説明しましたが、ここの整形外科にも行ってくださいとのことで、整形外科も受診。MRIなどの検査を受けました。だったら最初から大学病院の整形外科を紹介してくれれば良かったのにぃ~と思った私でした。

と、これだけでも病院三昧の様子がわかりますよね。かなり通いました。
この文章もかなり長すぎる・・・。お付き合いありがとうございました。

2010年6月11日金曜日

卒業式

今日は娘の小学校の卒業式でした。
屋外でのセレモニーです。校長先生のお話、子供たちの歌などを聞いていたら涙がボロボロこぼれてきてしまいました。(アメリカの卒業式は楽しい感じで泣いている親などいないので、少し恥ずかしく、人に見られないように涙をぬぐいました。)




9人のクラスメートのうち4人が卒業しました。
秋から4人とも同じ中学に通います。
新しい環境にうまく馴染んでくれたらいいなあと思います。

Congratulations!



2010年6月10日木曜日

自閉症 「遺伝子コピーミスが原因」 英大チーム解明

新生児100人に1人の割合で生じるとされる脳の機能障害「自閉症スペクトラム」が、複数の遺伝子のコピーミスから起きる可能性があることが、英オックスフォード大などの研究で分かった。症状や問診をもとにしてきた診断法の改善につながる成果で、10日、英科学誌ネイチャー(電子版)に掲載された。【斎藤広子】

 自閉症スペクトラムは、他者とのコミュニケーションや社会性の発達に遅れが見られる。自閉症のほか、知的障害がなく特異な才能を発揮する「アスペルガー症候群」なども含み、症状の多様さから「スペクトラム(連続体)」と呼ばれる。

 チームはヨーロッパ人の患者996人と健康な1287人のゲノム(全遺伝情報)を比較。その結果、父と母から一つずつ受け継ぐべき遺伝子が一つ足りなかったり、三つになるコピーミスが、患者は健康な人より平均19%多く、健康な人ではめったに起きない遺伝子で起きていた。コピーミスは「コピー数多型(たけい)」と呼ばれ、健康な人では病気のかかりやすさや薬の効き方の個人差として表れる。チームは、鍵となる遺伝子の複数のコピーミスが発症につながるとみている。

 理化学研究所の古市貞一・分子神経形成研究チーム長は「自閉症スペクトラムは早期に診断されれば改善が期待できる。今回の成果は科学的診断法確立に向けた基本情報になる可能性がある」と話す。

毎日新聞 2010年6月10日 東京朝刊

「コピーはされているけどピーミスがあるのかぁ。親に似ているところも多々あるので、何だか納得ですね。」

2010年6月9日水曜日

どこまで通じる?

我が家のお隣さんは年配の日系3世の方です。サンノゼ辺りではこうした日系人の方を含め、アジア人の方がも多いので、見た目で浮いてしまうことがないので気分的に楽です(テキサスやフロリダとはかなり違う環境です)。

お隣さんとは初めは英語でご挨拶していましたが、私たち夫婦が日本語で話しているのを聞いて、私たちが日本人とわかった次第です。晩御飯のおかずやお漬物をおすそ分けしてくださるので、私もお返ししたりして、昔の日本のご近所付き合いのようです。

今朝、郵便を取りに行ったとき、お隣さんに出会いました。
電話帳を手に持っていて「これ、もらった?いらないんだけど。」
私は、「家の前に置いてあったけど、いらない。紙の無駄よね。」
お隣さん「What?」
私「あっ・・・。Waste of paper.」
お隣さん「Yah!」

難しいのはどこまで日本語で話したらいいかです。今回は「紙の無駄。」は、わからなかったみたい。

こちらで生まれた方たちは当然、学校や地域では英語を使うわけです。家で日本語を話す、日本語補習校に通うなど日本語を学ぶ機会があうかどうかは、それぞれです。

日本語は話せないのよ、という方でも、聞くことはある程度OKだったりするので、わからないと思って日本語で悪いことは言えません。見た目は日本人とは思えなくても日本語ペラペラの場合もあるし。

私の通っている歯医者の先生も2世です。先日、先生に「主人、元気?」と聞かれました。
意味は通じるけどね。「ご主人はお元気ですか?」かな。

あと、忘れられないのは、年下の旦那のことを若旦那と言った2世の友達。それは、ちょっと使い方が違うんじゃ・・・。

言葉は楽しいものですね。基本、通じればいいのよ。私も怖がらず、英語使わなくちゃ。