2008年11月22日土曜日
味覚について
アメリカに住んで10年になるお友達がブログで味覚について書いていた。
家では和食中心でもアメリカで育った子供達はアメリカならではのジャンクなお菓子やソーダも全然OK。でも、日本の味を覚えておいてほしいなぁっていうことでした。
これを読んで思い出したのは実家のこと。
私の母は芸術家(華道家)です。私が小さい頃は家にいましたが中学頃からはお教室の仕事や展覧会などで夜家にいないことも結構あったし、お世辞でもお料理上手とか主婦の鑑とは言えない(ごめん)。
でも、小さいうちから美味しい物を食べるとしっかりした味覚が育つと言って、あちこち食事に連れて行ってもらったものだ(父もお店など詳しいほうだったので)。
今思うと、もしかして食事を作らない言い訳か(?)と疑わないでもないが、おかげで味覚はしっかりしていると思う。料理好きではないので冒険したりチャレンジしたりはしないんだけど適当に作っても、まあまあの味付けは出来ていると思う。
食事の量はアメリカに長く住んでいるうちにアメリカナイズされてしまって大変怖い状況ですが、舌もだんだんアメリカナイズされていないか不安な点も多々あるけれど・・・。(写真はお気に入りの店Chill'sのもの。)
本当ならお母さんの作る料理が最高なのが一番だけど、誰もがその才能があるわけでもないしね。まあうちにはうちのやり方だったのかな?!
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